郡山の農業

養鶏場経営 田中良寿さん

2012/02/24
田中良寿さん
お話をうかがった田中良寿さんと奥さまの久子さん

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養鶏場経営 田中良寿さん
人から人へ玉子の美味しさを広めていきたい。

ひよこから育てています

郡山市日和田町の田中養鶏場は、見晴らしのいい高台にあります。ご主人の田中良寿さんはご両親と奥さまの4人で約4000羽の鶏の飼育をしています。
「養鶏場を始めて45年になります。父親が立ち上げて自分で2代目です」
田中さんは、小さい頃からご両親の仕事を見て育ち、高校を卒業後、迷わずに跡を継いだと言います。
「自分が努力した分だけ、結果になって現れるところがいい。生き物相手なので休みはとれないけれどやりがいはありますね」
田中さんのところでは、鶏をひよこから育てています。
「岐阜の孵卵所にお世話になり、産まれたばかりのひよこを仕入れています。ひよこは管理が大変で特に冬の寒さから守ることに気を使いますね。家族をちゃんとわかっていてかわいいですよ。他人が鶏舎に入るとザワザワと落ちつかなくなります」

田中良寿さん
生後2週間ほどのかわいいひよこたち。
これからすくすくと育ちます。

プリッとした黄身の旨味を味わって

「うちの鶏は純国産で餌や育て方にもこだわっています。90日から100日のヒナまでは、広い鶏舎で放し飼いのようにして育てます。その後、ゲージに入れて薄暗い環境を作り、安心して産卵できるようにしています」
質のいい美味しい玉子を産むためには、一日約14時間の日照時間が必要だといいます。冬場は照明器具を設置して日照時間のサイクルを作り管理しています。鶏たちは、田中さんたちの思いのこもった飼育のもとに毎日ほぼ決まった時間に産卵していきます。
「玉子はビタミンCがないだけでほぼ完全栄養食品なんですね。うちの玉子はビタミンEやDHAが多く含まれ、コクがあって美味しいですよ」
と田中さん。
「やっぱり、産みたての玉子かけご飯を食べてもらいたいですね。ゆで玉子も半熟が美味しいですし、温泉玉子にしてもいい。光沢があってプリッとした黄身の旨味をぜひ味わってください」
奥さまの久子さんが大事そうに玉子を抱えながらそう話してくれました。

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