郡山の農業

橋本農園 橋本寿一さん

橋本農園
橋本寿一さん。「楽しみは晩酌だね。好物は焼き魚かな。辛いものや野菜も好きだし、何でも好き嫌いなく食べますよ」

もっと知りたい郡山の農業

橋本農園 橋本寿一さん
次の世代に引き継ぐために出来ることをしていく。

自然とはケンカできない

郡山市三穂田町で農園を営んでいる橋本寿一さん。こおりやまゆうに登場するのは3度目です。
橋本さんは、奥さまと息子さん夫婦と共にぶどう、りんご、米を栽培しています。
「今年のぶどうは、例年より早く順調に実りました。直売所には出荷できましたが、その後の長雨の影響で、ほとんどがだめになり、ぶどう園はあきらめるしかない、閉鎖している状況です」
台風や長雨、豪雪。霜やヒョウ。
自然とはケンカできない、どんなことをしても自然には負ける、被害をくい止めることは出来ない、と橋本さんは言います。
「まずは自分の心身を守ること。その後に備えるためにもそれは大切なことです」

橋本農園
ねこのあっこ。

観察力があればそれが楽しみに繋がる

「農業は固定観念からの脱皮が必要だと思います。ものを作るには、同じ形で同じ労力でやるにしても、ここをこうやったら手間を省くことが出来るなど、発想を変えていくことも大切です」
橋本さんは10年ほど前から毎年、フランスやニュージーランド、スペインなどを巡り、農法を視察してきました。
「広い農地を少ない人数で合理的に農作業しているのを見て驚きました。ホームステイをしながらの旅で、農家の食事はそれは質素なもの。私たちは贅沢しているなあ、日本に未来はあるのかと考えさせられましたね」
橋本さんは農業の良さは、観察力があればそれが楽しみに繋がるところだと言います。
「種をまいて芽が出て実になる。その過程に関心を持っていればこれほど楽しいことはないよ」
現在、橋本さんは、果樹農業6次産業化プロジェクトに参加し取り組んでいます。
三菱商事が復興支援活動として立ち上げたもので、地元産のぶどうや梨などを使ったワインを製造する醸造施設がこれから郡山市に出来ます。
「次の世代に引き継ぐために出来ることをしていきたい。周りに大変だと言われるけれど、自分の身の丈にあった仕事をすればいいだけのことです」
いかにいいものを作るか、お客さんにあそこのは旨いと言ってもらえるものを仕込んでいきたいと話してくださいました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です