郡山の農業

農業 村上義光さん

2015/01/30
農業 村上義光さん
村上義光さん。300坪の広いハウスの中は、ほどよい暖かさです。今は土を休ませている時期。
6月頃にはミニトマトやキュウリが一面に育ちます。

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農業 村上義光さん
は生きていく糧、一番大事なことです。

大切なのは農作物の力を引き出すこと

「食べることは毎日のこと、なるべく農薬を使わずに身体にいい味の良い作物が育つように努めています」
郡山市下白岩町の村上義光さんは、奥さまと二人で農業を営んでいます。
村上さんは、肥料を減らして農作物の力を発揮させることが大事だといいます。
「肥料の配分には気をつけています。過分に与えないことが作物の力を引き出すことに繋がり病気も減る、虫もつきにくくなるので農薬の使用も少なくて済みます」
代々の農家でごく自然に跡を継いだ村上さん。仕事に精を出すご両親の姿を見ながら育ちました。小さい頃から手伝いをするのは当たり前のことだったといいます。ご両親は今も健在で時々、草取りなどをして村上さんご夫妻を支えてくれるそうです。

農業 村上義光さん
ホウレンソウを収穫する村上さん。
村上さんの農作物は主に市場に出荷されますが、「旬の庭久留米店」にも置かれています。

今までの経験をこれからに生かして

村上さんは、高校を卒業すると大手の種苗会社が運営する農業の専門学校に入りました。
「学校は滋賀県にあり、兵隊のように厳しい所でした。同期生が2人ほど脱走したほどです。規律が厳しい分、勉強はもちろんそれ以上に人生や人としての基本を学びました」
学校には全国から人が集まり、かけがえのない友人との出会いもありました。夏休みに島根県出身の友人の故郷を訪ねたり、出雲大社には縁あって2回も訪れました。静岡県の先輩からは今も季節のお茶が届くそうです。
「この仕事は自分の代で区切りをつけます。その分やりたいことを自由にしたい。今までの経験を生かして作物を少しずつ増やしていきたいですね。イチゴやブドウ、サクランボも育ててみたい。自分で作ったものは間違いないと思っています」
やりたいことをやる、そのためにはどうするか日々、思考と努力を怠らない村上さん。
「ここに直接お客さんが買いに来てもらえるような、そんな場所にできたらそれが一番いいかな」
最後にそう話す村上さんの笑顔が印象的でした。

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