郡山の農業

花木農家 神山健一さん

神山健一さん
お話を伺った神山健一さんと奥さまのアイさん。 4人のかわいいお孫さんがいらっしゃいます。

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花木農家 神山健一さん
西田地区は花木栽培に適した所です

美味しいリンゴをシードルに

「一番嬉しいのは、畑に行って花が咲いているのを見る時です」
郡山市西田町で花木農家を営む神山健一さんは穏やかな目でそう言います。
6年前までは会社に勤めながらの兼業農家でしたが、今は奥さまのアイさんと二人で花木栽培をしています。
神山さんの地区で花木の栽培が行われるようになったのは、昭和45年の福島県の「花木集団産地育成事業」がきっかけでした。
「その頃は米やタバコ、養蚕が主流でしたが労働生産性が落ちこみ見返りが少ないのが現状でした。地域の農業のサークルで若い人たちが将来の農業を模索していた時でもありました」
西田地区は山間部が多く、土地の起伏があるため立地条件が花木栽培に適していることで地域一丸となり花木団地として形成されるようになりました。
「山間の起伏のある土壌だからこそ植物の生きる力が発揮される。早く実をつけて子孫を残そうとするのですね」

神山健一さん
「ナンテンは葉が緑で実が赤いものがいい。オレンジ色ではだめです」と神山さん。

二人で続けていられることがありがたい

「うちは、花芽を売る農家で市場に出しています。きれいな花を咲かせるための努力は惜しみません。出荷するまでは気が抜けませんね」
夏場の草刈りがいちばん足、腰にこたえますとアイさんは朗らかに笑います。
手入れから出荷までほとんどの作業を健一さんとアイさんがされていますが、今こうして二人で続けられていることが楽しくありがたいと話してくれました。
取材時は、ナンテンの最終出荷作業が行われていました。
緑の葉に赤い実をつけたナンテンの枝が丁寧に梱包されて市場へ並ぶ準備をしています。
これからサクラ、ボケ、ウメ、モモなどの出荷が始まります。
メインのサクラはトウカイザクラという品種。市場からの要請で年内に出荷が始まり、3月初旬まで続きます。


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